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中国レストラン 桃花林

ホテルは宿泊・料飲・宴会の3大機能をもっています。それを収入でみると、およそ40%が料飲と宴会が占めるのです。ですから、料飲はホテルの総合的な印象と信用度、つまりホテルオークラ東京ベイのブランド力を形成する大切な役割を果たしています。食はホテルオークラの行動基準であるBest A.C.S. の「Cuisine キュイジーヌ」にあたるわけですから大変重要な部分だと思います。
お客様は食事とサービスを求めますが、実はサービスをする自分もお客様に求めるものがあるのです。お客様にとって料理が「おいしい」というのは当たり前。自分がサービスをさせていただいていて、お客様に求めるものとは「ありがとう」なのです。「ご馳走さま、おいしかった」に加えて「楽しかった」とか「ひと時がよい記念になりました」とおっしゃる言葉を求めてサービスに臨んでいます。
サービスは人間同士が接する場ですから、ちょっと言葉遣いを間違えたり、順番を間違えたりすれば美味しい料理もまずくなってしまう。楽しいはずの食事の時間が不愉快な時間になってしまうのです。いかに心をこめてサービスできるかに気を配っています。
それと大切なことはリピーターのお客様を覚えていることや、お客様の名前を覚えていること。以前来店されたお客様に「この前もこのテーブルでしたね」と声をおかけできれば、お客様の「桃花林」の時間は「ご馳走さま」以上のものになることでしょう。
レストランの基本は料理とサービスです。そんな知識と技能を裏付ける証が資格です。私はレストランサービス技能検定2級、ソムリエ、日本酒の利き酒士と日本バーテンダー協会の検定試験の認定をもっています。このうちレストランサービス技能検定はサービスに関する唯一の国家資格です。ただ資格は結果に過ぎませんが、勉強しなければ資格を得られない。つねに勉強し続ける意欲が大切だと思います。
※2007年5月の人事情報に基づいて構成しています。
